「中東Link近況」カテゴリーアーカイブ

アラビア語の月名表記(グレゴリオ暦の月名)

毎年この時期になるとアラビア語版カレンダーの制作依頼をいただくことがままあります。
アラビア語圏でよく用いられるイスラム暦(ヒジュラ暦)のカレンダーを制作することもありますが、今回はグレゴリオ暦の月名だけ紹介しておきます。
エジプトなど一般的な表現のアラビア語と括弧内にシリアやレバノンなどの地域で使用する月名表現を1月から12月まで記載しておきます。

月名については次のホームページでもいろいろ紹介されていますので関心のある方はご覧になってみてください。
http://blog.livedoor.jp/eienf/archives/1062944508.html

http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/date.html

翻訳のコーディネーション業務について

当社のアラビア語への翻訳業務は基本的に全てネイティブが行いますが、翻訳後のチェック工程で「訳文の内容がクライアントからの要求を満たすものであるか」、「間違いなく指定の用語が使われているか」、「数値や原文の英語のまま残すべき箇所が正しく反映されているか」などコーディネーターとして納品前の最終確認を行うことが常です。
本来であれば校正担当のネイティブがそのあたりまでケアできればよいのですが、どうしてもネイティブの目線は翻訳されたアラビア語の方を中心に注がれてしまうことが多く、クライアントの要望である翻訳ルールや用語縛りなどに注意が行きにくくなってしまうようです。

 

中東Linkではこのようにネイティブと日本人が双方の視点から、より高精度に読み手のエンドユーザーと翻訳依頼元の希望に沿った翻訳に仕上がるような体制作りをしております。

クルド語の話

昨今のイラクのクルディスタン地域(クルド人の居住地域)の自治化に伴い、お客様から「クルド語」への翻訳対応に関するご質問をいただくことが出てまいりました。

クルディスタンはおおよそトルコ・シリア・イラク・イランの4か国にまたがっている地域で、そこで話されている言語がクルド語ということになります。アラビア語の文字や欧文アルファベットを使って文字表記もされており、新聞等の印刷物も発行されているようです。

しかしクルド語と一口に言っても大きく分けて2種類の方言があり、文法なども含め両者の言語体系は大きく違っているということです。
Wikipediaさんの情報では「クルマンジー(北部クルド語、クルド語:Kurmancî ISO 639-3:krm)とソラニー(クルド語:Soranî,سۆرانی ISO 639-3:ckb)があり、前者は、イラククルディスタン北部、カフカース地域、トルコ東部、シリアで話され、イラクでは、「バフディニー」と呼ばれることもある。」ということです。
つまりお客様からクルド語への翻訳を打診された際には「クルマンジー」か「ソラニー」のいずれの方言でまた、「アラビア文字」か「欧文アルファベット表記」かを確認する必要があります。これらの確認漏れをしてしまうと、せっかく翻訳を納品しても実際に役に立たないものになってしまいます。

こちらのサイトにも英文ですが、クルド語についての情報が記載されています。

往年のDTP編集アプリ-PageMaker

DTP(Desk Top Publishing、パソコンを使った編集作業)は中東Linkの主業務の一つです。
近年はAdobe社のInDesignを使用するケースがほとんど(昨今は少しづつ近年アラビア語対応が始まったFrameMakerも増え始めています)ですが、稀にMacintosh、しかもOS9時代の古いソフトPageMakerで作られたデータの編集(というより部分修正)の依頼があります。

中東LinkのMac環境はまだ残っておりますが、そろそろ限界が近いかもしれません。データの作り直しなど早めのデータ環境以降を推奨します。

PM6.5

新年あけましておめでとうございます

A Happy New Year のアラビア語翻訳は「クッル・アーミン・ワ・アントゥム・ビカイリ」
戌年は「サナトゥ・アルカルブ」、アラビア語で書くとسنة الكلب

中東Linkの本年の年賀状はこんな感じです。

今年も翻訳・DTP・アテンドなど、中東と日本を結ぶ業務に邁進して参ります。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
現地情勢を鑑み、パレスチナへの留学斡旋はしばらく休止中ですが、現地の受け入れ先大学との情報交換は随時行うようにしています。