エコモスク1

エコ・モスクという言葉をご存知でしょうか。
モスクとは御存知の通り「イスラム教寺院」のことです。
イスラム教国の各地にあるイスラム教徒(ムスリム)たちが礼拝を行う場所です。
キリスト教徒が週に1度教会に集うのに対し、ムスリムは一日5回の礼拝をモスクで行います。個々にモスク以外の場所で礼拝を行うこともありますが、可能な限りモスクで集団礼拝に参加することが良いこととされているからです。
そしてムスリムは礼拝前にウドゥーと呼ばれる浄めの行(手・口・鼻・顔・腕・頭・耳・足)を行います。モスクに集う全てのムスリムが礼拝前にこのウドゥーを行っています。この間ウドゥーを行う水道は蛇口が開かれ続けている状態です。

 

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ウドゥーとはモスク内に設置されたこのような場所で行います。

ここで何を伝えたいかはもうお分かりかと思います。エコモスクとは第1に節水型のモスクということです。水が貴重なアラブ諸国において国内にある無数のモスクで、昨今の日本の洗面所などにあるセンサー付きの、自動で水が止まるタイプのウドゥー場を設置することができれば、どれだけの水が節約になるかわかりません。

このようなエコモスクのプロジェクトは、近年建設されるモスクでは徐々に見受けられるようになっています。。

一例ですが以下ようなものも紹介されはじめています。

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この文書の内容は、以前に弊社中東Linkが作成し、営業用資料として使用したものですが、少し日がたってしまいましたので、この機会に転用しています。

裕福なイスラム教徒がモスクを建てることは、宗教的に非常に良い行為だとされているようですが、昨今は新しいモスクを作るのなら、環境にも配慮されたものをと思う人も多いようです。

You Tubeにも動画があります

現在のところ日本国内でこういった関連の設備事業への進出をされている会社様のお話はあまり伺いません。

 

逆風のアラビア語留学

当社中東Linkは現在アラビア語留学プログラムの準備を進めています。しかし、残念ながら一連の「イスラム国」事件で中東留学は逆風が吹き荒れているようです。
当社のクライアント様からも「中東(湾岸)に出張に行くけれど大丈夫ですか?」といった問い合わせを頂いたりもしています。
サウジアラビアやUAEあたりは今までとあまり変わりありませんと、お答えはしていますが、日々の報道を見ていると不安にかられてしまうのはわかる気がします。

現在当社はアラビア語留学の候補地にパレスチナ西岸を上げております。パレスチナ西岸への行き方は渦中のヨルダンを経由して陸路で入国が普通です。イスラエルからも入れますが、パレスチナに入った後にもう一度イスラエルに戻ることができない可能性が高いためです。
しかし、パレスチナ西岸はイメージほどは危険ではないと先日出張から戻った社員は申していました。それはヨルダンからパレスチナ西岸に入るには、イスラエルの国境を越える必要が有るためかもしれません。テロリストであれ武器弾薬であれ、イスラエルの国境をそう安々と越えることはできません。そういった意味では実は危険そうでとても安全なのがパレスチナの西岸だったりする、というのが私達の印象です。

このような時こそ中東への深い理解が大切かと思います。