クルド語の話

昨今のイラクのクルディスタン地域(クルド人の居住地域)の自治化に伴い、お客様から「クルド語」への翻訳対応に関するご質問をいただくことが出てまいりました。

クルディスタンはおおよそトルコ・シリア・イラク・イランの4か国にまたがっている地域で、そこで話されている言語がクルド語ということになります。アラビア語の文字や欧文アルファベットを使って文字表記もされており、新聞等の印刷物も発行されているようです。

しかしクルド語と一口に言っても大きく分けて2種類の方言があり、文法なども含め両者の言語体系は大きく違っているということです。
Wikipediaさんの情報では「クルマンジー(北部クルド語、クルド語:Kurmancî ISO 639-3:krm)とソラニー(クルド語:Soranî,سۆرانی ISO 639-3:ckb)があり、前者は、イラククルディスタン北部、カフカース地域、トルコ東部、シリアで話され、イラクでは、「バフディニー」と呼ばれることもある。」ということです。
つまりお客様からクルド語への翻訳を打診された際には「クルマンジー」か「ソラニー」のいずれの方言でまた、「アラビア文字」か「欧文アルファベット表記」かを確認する必要があります。これらの確認漏れをしてしまうと、せっかく翻訳を納品しても実際に役に立たないものになってしまいます。

こちらのサイトにも英文ですが、クルド語についての情報が記載されています。

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