「中東の近況」カテゴリーアーカイブ

ナブルス近郊民家放火事件

先日パレスチナ暫定自治区のナブルス近郊でユダヤ過激派による民家への放火事件が発生したと報道がありました。

以下、記事詳細
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/meast/ASH7063YLH70UHBI02D.html

ナブルスは弊社中東Linkがアラビア語留学を薦める「ナジャーハ大学」のある都市です。日頃ナブルスという名前がニュースに登場することがほとんどなかったので、驚いて早速現地のスタッフに近況を確認してみました。
Duma_Map

まず、事件があったDuma村とナブルスの距離は直線距離で20Km位(直接つながっているようなルートはありません)です。位置的にはパレスチナの暫定首都のあるラマッラーからもほぼ同じ程度の距離です。村へのアクセスはルートを考えるとラマッラーからの方が若干良いかもしれません。

また、当の現地ナブルスでは特に市民の一般生活に影響の出るような混乱があるわけではなく、日常通りの生活を送ることができているということです。

 

アラビア語の暦

中東向けカレンダーの製作依頼を受けることがあります。アラブでは通常2種類の暦が使われているので、少しややこしいですが西暦とイスラム暦の両方が記載されたカレンダーになっています。
下のサンプルでは青色の数字が西暦・赤色の数字がイスラム暦、右から 土=>日=>月=>火=>水=>木=>金。
以前は木・金がお休みの国が多くありましたが、国際取引に支障が出るためか昨今は金・土休みの国がほとんどです。

calendar201506

現地(サウジアラビア)の取引先がハッキングされてしまいました

現在当社と取引を進めておりますサウジアラビアの取引先のウェブサイトが、イエメンのホウシ派のグループによって、ハッキングされてしまいました。

小用があり先方のサイトにアクセスしたところこんな画面が現れ驚いてしまいました。

housi

 

ウィルスなど当社内のPCには影響はございませんのでご安心ください。サウジアラビアの各企業はこのような対策も行わなくてならないようで、非常に大変そうです。

エコモスク2

前回の記事で節水型モスクのことを紹介しました。。
しかし、エコモスクという言葉は節水機能以外にも、中東の強い日光を利用したソーラ設備の利用や、海沿いの風を利用した風力エネルギーシステム、水の循環リサイクルシステムなど非常に発展性の高いプロジェクトにもつながるものと思われます。

ecomosqe0306

昨今の食品業界においては「ハラル食品」などイスラム教徒をターゲットにした産品が注目されつつありますが、食品以外にもこういったイスラム圏向けのプロジェクトも検討いただいてはいかがでしょうか。

Eco0303-4

今後とも弊社中東Linkをお見知り置きいただき、何かの折にお声がけいただければ幸いです。

 

エコモスク1

エコ・モスクという言葉をご存知でしょうか。
モスクとは御存知の通り「イスラム教寺院」のことです。
イスラム教国の各地にあるイスラム教徒(ムスリム)たちが礼拝を行う場所です。
キリスト教徒が週に1度教会に集うのに対し、ムスリムは一日5回の礼拝をモスクで行います。個々にモスク以外の場所で礼拝を行うこともありますが、可能な限りモスクで集団礼拝に参加することが良いこととされているからです。
そしてムスリムは礼拝前にウドゥーと呼ばれる浄めの行(手・口・鼻・顔・腕・頭・耳・足)を行います。モスクに集う全てのムスリムが礼拝前にこのウドゥーを行っています。この間ウドゥーを行う水道は蛇口が開かれ続けている状態です。

 

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ウドゥーとはモスク内に設置されたこのような場所で行います。

ここで何を伝えたいかはもうお分かりかと思います。エコモスクとは第1に節水型のモスクということです。水が貴重なアラブ諸国において国内にある無数のモスクで、昨今の日本の洗面所などにあるセンサー付きの、自動で水が止まるタイプのウドゥー場を設置することができれば、どれだけの水が節約になるかわかりません。

このようなエコモスクのプロジェクトは、近年建設されるモスクでは徐々に見受けられるようになっています。。

一例ですが以下ようなものも紹介されはじめています。

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この文書の内容は、以前に弊社中東Linkが作成し、営業用資料として使用したものですが、少し日がたってしまいましたので、この機会に転用しています。

裕福なイスラム教徒がモスクを建てることは、宗教的に非常に良い行為だとされているようですが、昨今は新しいモスクを作るのなら、環境にも配慮されたものをと思う人も多いようです。

You Tubeにも動画があります

現在のところ日本国内でこういった関連の設備事業への進出をされている会社様のお話はあまり伺いません。