「中東言語の種」カテゴリーアーカイブ

中東言語の入力(EXCEL)問題点-2

エクセルでアラビア語など右から左に書く言語の入力をした際、2つ以上の単語がひとつのセルに入ると、セル内の語順表示がひっくり返ってしまう問題を指摘しました。
最後にこの問題はExcel2013では解消していると伝えた上で、別の問題もあるとも記載しました。
では、別問題とは。
アラビア語の文字列と欧文文字列をひとつのセルに入れると、やはり表示状態がひっくり返ります。この問題はExcelの最新バージョン2013でも解決していません。
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はっきりはわかりませんが、日本語OSの環境下の問題が原因の可能性があって、英語版のOS環境ではこの問題が起きていないことを見たことがあります。
中東Linkではエクセルで、アラビア語の語順を正しく表示させるためにExcel2002という古いバージョンを使っています。
何故かこのバージョンでは不具合が見られません。今度画像などで紹介します。

中東言語の入力(Excel2010)問題点

前回Excelを使った入力方法を紹介しました。
そして最後に色々な問題があると記載しました。
どんな問題があるかを一つ紹介します。
下の入力例を見るとわかりますが、2つ以上の単語がひとつのセルに入ると、セル内の語順表示がひっくり返ってしまいます。
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しかし、数式バーの表示やセルをダブルクリックして入力モードにした時は正しい語順に並び替わります。もちろんプリントも逆語順になります。
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エクセル2007と2010は同様の現象が起きているようです。
2013ではこの問題は解決しているようです。(しかし、別の問題もありますが。)それは次回に紹介できると思います。

中東言語の入力(Excel 2010)

Excelを使って入力するときは、
セルの設定で文字の方向を「右から左」にします。
該当セルで右クリック「セルの書式設定」=>「配置」のタブを見ると
文字の方向をプルダウンで選択できるはずです。(アラビア語など中東の言語がアクティブになっていないとダメかもしれません)
横位置は右揃えを推奨します。(インデントに数値を入れておいたほうが入力後の表示が読みやすいかもしれません)
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入力例
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このようにExcelで中東言語の入力はできるのですが、Excelについては色々と問題がありそれほど単純ではありません。
色々な問題は追々「中東言語の種」で紹介いたします。

 

中東言語の入力(Word)

中東言語の入力にはWindowsの場合、初めにコントロールパネルから入力できる言語を追加します。
Wordを使って入力するときは、基本的にまず文字入力方向を「右から左」に指定します。
これで入力時に文字が右から左に順次送られるようになります。
フォントは一般的なユニコードのものを指定しておく方がよいでしょう。

WordSetting Wordset2

以下、入力例です。

 

salam

中東言語のDTP編集

DTP(Desk Top  Publishing)はパソコンを使った編集作業のこと。
WordやPowerPoint、ExcelなどのOffice系ソフトで驚くほど綺麗に編集してしまう方もいますが、中東LinkではAdobe InDesign、FrameMakerなどのDTP専用ソフトを使用しています。
ただし日本語版や英語版のソフトでは右から左に文字が流れる中東言語の扱いが難しいことが多いため、Middle East(中東)版を使います。
これらのソフト一部は日本国内では購入できないので、現地やフランス、アメリカから入手しています。
対応可能言語やソフトの詳細は当社ウェブサイトでご確認ください。

InddME

DTP作業

DTP(Desk Top Publishing、パソコンを使った編集作業)は中東Linkの主業務の一つです。
近年はAdobe社のInDesignを使用するケースが殆んどですが、稀にMacintosh、しかもOS9時代の古いソフトPageMakerを使うこともあります。

中東Linkではまだこれらの環境を残しております。

PM6.5